
事例を公開するときは、元の記録と掲載できる内容を分けて確認します。本人の同意があっても、業態や媒体ごとのルールを満たすかは別に確認が必要です。
1.記録と掲載目的を整理する
何を伝える事例かを決め、院で確認できる記録に基づいて原稿を作ります。別の人の経過を混ぜたり、分かりやすさのために結果を付け足したりしないようにします。
2.同意範囲と特定につながる情報を点検する
氏名を消しても、写真や経歴などの組合せで本人が分かる場合があります。掲載先と情報の範囲を確認し、必要以上の個人情報を含めないようにします。
3.効果や比較の表現を確認する
体験談や施術前後の写真などは、業態・媒体のルールを確認します。一つの事例から誰にでも同じ結果が出るように説明せず、公開前に適切な確認を受けます。
自院で確認すること
原記録、公開原稿、同意範囲、掲載可否の確認をひとまとめに管理します。承認済みの原稿を別媒体へ使う場合も、その媒体での扱いを確認してください。
よくある質問
匿名なら自由に使えますか?
匿名化だけで掲載条件を満たすとは限りません。内容と同意、業態・媒体のルールを確認します。
良い結果だけを集めてもよいですか?
利用者を誤認させる見せ方にならないか確認し、一般的な効果の保証として扱いません。
